NUMBER 5
すぐにNOと言わない、’ANOAHのOEM事例をご紹介します。
スタイリスト自身がバイヤーを担い、世界中から選び抜かれたドレスを提案する東京 広尾のレンタルドレスショップ「NUMBER 5」様のフォトアルバム制作は、ドレスへのこだわりと同じく生地や細部へのこだわりが光る作品になりました。
‘ANOAH Account Manager:小林 勲
まずは試作、その上で、ご提案を
まずフォトアルバムの中面ですが、当初はビス留めのアナログ仕様をご要望いただきました。見本として見せていただいたのは、当時業界歴15年ほどの私でも見たことのない台紙。リサーチを重ねて見つけたのは、なんとイタリア製の台紙でした。ただ、マテリアルさえわかれば、理論上カタチにすることはできます。
さっそく取り寄せ、試作して、ご要望のアルバムにできることを確認。その上で、欧米の台紙を扱うワークフローの手間や費用面をご説明し、イタリアの台紙を使用したアナログアルバムだけではなく、国産の台紙を使用したデジタルアルバムもご提案しました。もちろん、できるだけご希望のイメージを反映できる高級紙の台紙もご用意して。結果、デジタルアルバムを気に入っていただき採用となりましたが、「理論上できそうなら、まずつくってみる!」そんな私たちのスタンスが発揮できました。
別の業者様とも協力して、一緒につくれます
表紙はウェディングドレスを扱うNUMBER5様と、親和性が高いと感じた布製をご提案。色味は先方立ってのご要望だった、ブランドカラーでサロンのカーテンにも使用されているグリーンを採用。すでにNUMBER5様がお付き合いしている布業者様をご紹介いただき、カーテンとほぼ同じ布地・特色を揃えることができました。
’ANOAHのOEMの特徴のひとつに、私たちがお付き合いしていない業者様とコラボレーションをして作ることもできるというものがあります。もしすでに使用したいマテリアルは決まっているけど、アルバム化ができる業者に悩んでいる場合があればお気軽にご相談ください。
うまくいかない方法、うまくいくノウハウ、豊富です
すぐにNOと言わず、可能性を模索して、まずつくってみる。
そんなスタンスで開発を続けると前例の無いものが多いため、失敗事例も多くなります。
例えば、紙の厚みが予測よりも影響し落丁したり、布製の表紙はグレー色のボード紙に貼ってつくりますが、貼り合わせると色が変化して少し青みがかかってしまったり。表紙の厚み次第では寒暖差や湿度で波打つことがあること。
いくつもの失敗事例を経験して「うまくいかない方法」を豊富に得ているおかげで、「うまくいくノウハウ」や「問題への対処法」も豊富に得ています。そういった私たちのノウハウをフル活用して、フォトアルバムをつくってみませんか?
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