kiso design
すぐにNOと言わない、’ANOAHのOEM事例をご紹介します。
2019年に設立された、ご夫婦でクリエイティブとものづくりをしている「kiso design」様。独自のデザインタッチやイラストレーションでショップのブランドデザインを手掛けたり、独自のアクセサリーブランドを展開したりと活躍するkiso design様のアルバムは、一冊だけをつくりたいというオーダーからはじまりました。
‘ANOAH Account Manager:小林 勲
デザイナー様を悩ませる、表現の幅の狭さ
フォトグラファー様だけではなく、さまざまなデザイナーの皆様からもオリジナルフォトアルバム制作のオーダーをいただくアノアですが、ご依頼までの経緯を伺うと口を揃えて皆様こうおっしゃいます。「はじめは印刷会社に相談したがロット数が合わなかった」「冊子よりも、もっと重厚感を持たせたかった」など。そうして、次の選択としてフォトアルバム業者にご相談をしていただく流れのようです。
しかし、ここでもデザイナー様のアタマを悩ませる問題が発生します。大手フォトアルバム企業ですと、既存の制作・生産ラインから外れた要望は受けてもらえず、既存の中から選んでほんの少し表紙のデザインを変える程度。そのため、せっかくのデザインイメージが叶えられないとのこと。「創る」のではなく「ほぼ選ぶしかない」状況になってしまうのは、クリエイターにとっては苦しいことだと思います。
アノアならできること
表現にこだわるデザイナー様ほど多くのアイデアをお持ちです。
例えば・・・100Pのフォトアルバムをつくりたい。ページ間にトレーシングペーパーを挿入したい。トレーシングペーパーごとにオリジナルのデザインを施したい。表紙の箔、色、生地を変えたい。こんな製本方法にしたい。中面の紙質を変更したい。素材提供だけするからフォトアルバムのカタチにしてほしい。希望する台紙を用意してほしい。角のRを変更したい。一冊だけつくりたい。など。
今回ご紹介する「kiso design」様のフォトアルバムは、まさにそういったお悩みを解消して、たった一組だけの一冊を制作させていただきました。
デザインを、プロダクトのチカラで仕立てます
ありがたいことにアノア製品「Eterno」を気に入っていただけたのでベースとしながらも、多くの箇所で「kiso design」様のエッセンスが散りばめられました。表紙やポイントとなるページには新郎新婦をモチーフにしたオリジナルイラストが描かれ、ページの合間には柔らかなタッチのデザインが施されたトレーシングペーパーが登場。ウェディング写真を眺めるだけにはとどまらない、捲る楽しさが印象的に表現された、それはステキな一冊に仕上がりました。
こういった細かな点を追求できるのがアノアのオリジナルフォトアルバム制作です。例えば、本を軽くしたくないけど薄くしたいというご相談があれば、紙の提案からはじめます。本としての加工のアイデアが欲しいとご要望をいただけば、デザインイメージに合わせて、刺繍や箔押し、UVなど加工知識をフルに活かしたご提案をさせていただきます。
もし、イメージしているデザインがあるのに、それをカタチにできないとお悩みでしたら、一度お声がけくださいませ。アノアであれば実現できるかもしれません!
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