データ化・デジタル化
簡易スキャンから超高精細スキャンまで。フィルムや反射原稿からのデータ化に対応
写真のデータ化は、プロラボとして60年の実績がある堀内カラーにお任せください。
ネガフィルムやポジフィルムなどの透過原稿、写真プリントや絵画などの反射原稿を、各種スキャンやデジタル複写の技術を使って適切にデータ化・デジタル化を行います。
堀内カラーでは自社設備による高品質なサービスを提供します。
お客様のご要望やご予算に合わせて、コストパフォーマンスが高く最適なご提案をさせていただきます。
データ化・デジタル化価格
原版サイズ | 仕様 | 金額 (税別) |
用途 | |
---|---|---|---|---|
フィルム | 135、120バラコマ | 簡易スキャン | 100円~ | ウェブ、小サイズプリント |
135、120ロール | 簡易スキャン | 1,000円~ | ウェブ、小サイズプリント | |
135、120、4×5 | ハイエンドスキャン | 1カット 1,500円~ |
保存用、印刷原稿、プリント | |
135、120、4×5 | ハイエンドドラムスキャン | 1カット 4,500円~ |
高精細保存用、高精細印刷原稿、高精細プリント | |
5×7、8×10 | ハイエンドドラムスキャン | 1カット 6,500円~ |
高精細保存用、高精細印刷原稿、高精細プリント | |
反射原稿 (プリント、印刷物) |
A3サイズまで | ハイエンドスキャン | 1カット 1,500円~ |
保存用、印刷原稿、プリント |
A3サイズ以上 | デジタル複写 | 5,000円~ | 保存用、印刷原稿、プリント |
【例】
A4サイズ拡大、商用印刷解像度350DPI : データ容量40MB、3,500円(税別)
B2サイズ拡大、インクジェットポスター制作、解像度150DPI : データ容量40MB、 3,500円(税別)
A1サイズ拡大、銀塩プリント作品制作、解像度200DPI : データ容量90MB、 8,500円(税別)
スキャナ設備のご紹介
フィルムスキャナ
HS1800
スピーディーな処理性能と忠実な再現力を備え、ネガなど一般的な写真フィルムの大量スキャンに最適なデスクトップフィルムスキャナです。優れた基本性能に加え、フィルムに付着したゴミやキズを自動的に検出・除去する機能「DIGITAL ICE」も装備。大学など教育機関のアーカイブやイベントなどのスナップ写真のデータ化・デジタル化に使われています。
フィルムスキャナ
Flex Tight X5
4×5inchまでのネガをはじめさまざまな写真フィルムに対応。ドラムスキャナの機構を応用した回転式ドラム構造を採用した高速・高画質スキャナです。国際規格のsRGBより広い色域を持ち、プロのカラーイメージング環境や出版、印刷などでスタンダードとなっているAdobeRGBにも対応。プロ仕様の写真原稿にも最適な優れた色の再現性を誇ります。
マイクロフィルムスキャナ
Eclipse
マイクロフィルムのデジタルデータ化に最適な高速・高画質スキャナです。読み込むフィルムをリールに巻き付け、回転させながらスピーディーにスキャン。ロールフィルム1本(500カット)も5分程度で完了。ロールフィルム全体を画像として保存でき、大学や博物館のアーカイブや、建築物の設計図のデータ化・デジタル化で高いニーズを誇ります。
ドラムスキャナ
SG 8060 P MarkII
アクリルのシリンダーにネガやポジなどの原版を巻き付けて画像を読み取るため平滑性が高く、ピントのずれを抑制し高精細画像でデータ化するドラム式。中でも「SG8060PMarkⅡ」は、A3に近いフィルムサイズまで対応し、最高解像度は12000dpi(135mmの場合)。博物館や美術館、大学のアーカイブ、写真家の作品などの高解像度、高精細データ化に実績があります。
カメラ撮影
デジタル複写
複写とはA3サイズ以上の書類や絵画、立体物などをデジタルカメラによってデータ化し複製する作業です。
大型資料を複写する際は複数の画像を撮影し、画像をつなぎ合わせる複合作業が必要になりますが、レンズの特性上、画像の端にはどうしてもゆがみが生じます。堀内カラーは熟練スタッフが画像を伸縮調整して張り合わせてゆがみを修整する技術に定評があり、官公庁や美術館、大学など多方面からリピートのご依頼をいただいています。
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お客様の声
ギャラリー展示作品をスキャニング。
専門家ならではの提案力も強み
キヤノンマーケティングジャパン株式会社様
全国5拠点で展開するキヤノンギャラリーの運営などに携わるキヤノンマーケティングジャパンの林田優子さん。写真展の展示作品や、リーフレット制作などに必要な写真のデータ化を堀内カラーが担当させていただいています。林田さんは、「信頼できる方にお任せして、クオリティの高いものに仕上げたい。その点、堀内カラーのプリンティングディレクターは作家さんに寄り添い、作品を大切に扱ってくださるので全幅の信頼を置いています」と評価してくださいました。
事例の続きを読む フィルムのテイストを活かしながら、写真の「あるべき姿」を的確に再現
大山行男様
富士山撮影の第一人者として知られ、ほぼ1年365日、富士山や樹海を撮り続けているフォトグラファーの大山さん。堀内カラーの提案により、大山さんは作品のデータ化とアーカイブ作りを進めています。大山さんは、「フィルムからデータを作り数多くプリントを製作しましたが、違和感は微塵もありません。アナログのテイストを受け止め、私の写真の『あるべき姿』がきちんと再現されています」と評価してくださいました。
事例の続きを読む-
Q堀内カラーに来社して相談することは可能でしょうか?
ご予約のうえ、ご来社ください。東京・大阪の各店舗でご相談を受け付けております。ベテランのスタッフが対面で最適なスキャナーの選択、解像度、データ容量を丁寧に説明いたします。
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Qスキャニングの料金を教えてください。
データ容量により料金が決まります。データのご利用用途にもとづき、最適な解像度やデータ容量を踏まえて、料金をお伝えいたします。
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Q反射原稿のスキャニングはできますか?
A3サイズ以内の反射原稿のスキャニング作業は可能ですが、厚みのあるものは不可となります。A3サイズより大きい原板はデジタルカメラでの複写による作業となります。
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Qスキャナーの機種が複数あるのはどうしてでしょうか?
原板の種類や用途などにより使い分けています。「フラットベッド」は反射原稿、「フレックスタイト」は135から4x5までのフィルム、「ドラム」は8x10フィルム、および特に高精細なデータをお求めの場合など使用しています。
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Q映像でスキャニングデータを使いたいのですが、可能でしょうか?
フルHDは10MBほど、4Kは30MBほど、8Kは100MBほどの容量があれば十分に可能です。ぜひご用命ください。
データ化・デジタル化コラム
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ご要望に応じてパネル加工などの各種加工も承ります。