オマー・ヴィクター・ディオプ
Omar Victor Diop
オマー・ヴィクター・ディオプ
1980 年セネガルの首都ダカール生まれ。現在ダカール在住。美術、ファッション写真、広告写真など幅広い分野で活躍し、自らの衣装をデザイン、スタイリング、創造的な執筆などの他の芸術形態と融合する表現を得意とする。今回の作品は、京都の「出町桝形商店街」の店主たちを撮り下ろした作品や、アフリカから奴隷として海外に連れ出され、そこで活躍し名声を得たアフリカ出身の偉人らに扮したセルフポートレートのシリーズ「Diaspora」も展示する。
会場 : 京都府庁旧本館 旧議場
Diaspora (ディアスポラ)
アフリカから奴隷として海外に出て名声を得たアフリカ出身の偉人らに、オマー氏が自ら扮したセルフポートレートのシリーズ。フランス革命のときにフランスの国会議員を務めた偉人などを海外でプレーするサッカーやラグビーの選手に見立てて描かれている。
Special Interview
肖像画風の作品と会場の雰囲気、プリント表現、その全てがベストマッチして世界観を構成。
オマー氏の代表作「Diaspora」を、京都府庁旧本館の旧議場に展示するという面白い試みにおいて出力を担当した堀内カラー。出力に際していろいろとアドバイスをいただいたキュレーターの池﨑さんに、オマー氏の作品に込めた想いや、出力した作品についてお話を伺いました。
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