ビジュアルに価値ある提案を

金氏徹平

Teppei Kaneuji金氏 徹平

1978年生まれ、京都府在住。美術家・彫刻家。京都市立芸術大学大学美術学部彫刻専攻准教授。身のまわりの物事を素材に部分を切り抜き繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作。2011年以降、舞台美術も複数手がけている。平成24年度京都市芸術新人賞、平成27年度京都府文化奨励賞受賞。

会場:京都新聞ビル 印刷工場跡(B1F)

  • 金氏徹平の作品
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title:【 S.F.( Splash Factory) 】

会場である工場跡地で撮影した写真と移転後の新工場で撮影・録音した音と映像を織り交ぜた巨大インスタレーション。インクがイメージや文字、そして情報となり、新聞として世界に流通し、その記事が世界像を形成する。そして、液体としてのインクの構成要素であるだけでなく、地球のあらゆる場所や生物の体内にも循環して生命や生活を支える物質でもある水にも注目し、本展が構成されている。

印刷工場跡地を会場に、印刷物ができあがるまでの工程を自らの足でたどる大掛かりな仕掛けは、まるで映画のセットのよう。インクが紙に刷られて新聞になり、情報が発信されていくその流れを表したその世界は、未来?それとも過去なのか?奥の空間にロボットのような機械が規則的に動く様子は、人類が滅んだ後の世界を描いているようでした。

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