ビジュアルに価値ある提案を

アレハンドロ・ゴンサレス

Alejandro Gonzálezアレハンドロ・ゴンサレス

1974年、ハバナ生まれ。独習のアーティストとして19世紀のハバナにおける無情な自然や、不安定な時空間、個人を記録したドキュメンタリー写真の永続性に関心を抱き、それまで誰からも語られることのなかった物語や社会区分に存在する空白に着目し、作品制作を続けている。

会場:y gion

  • アレハンドロ・ゴンサレスの作品
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title:【 彼らについて 】

政治的慣習に疑問を呈し、経済が生み出す幻想や目に見えない荒廃やデマゴーク(扇動)を浮かび上がらせ、その独自の視点は「彼ら」の存在がなんたるかを見る者に語りかけてくる。本展では、キューバ革命を段ボールで再現し撮影したシリーズ「再構築」と、LGBTを捉えた作品を展示。

<Horiuchicolor プリンティングについて>

本来であれば作家さんにお会いして、プリントに対するリクエストや作品などに対する思いなどを伺うのですが、今回はキューバの作家さんということで、送られてきたデータを見て、インスピレーションと経験則をもとに「ファインアート」で出力しました。今回の作品の中にはビンテージプリントをスキャンしたものもあってデータに波がありましたが、それを追い込んでいき、3人の作品に一貫性をもたせることに留意しました。

<作家 感想>

たいていの場合は、僕がイメージしていたものとトーンが違ってしまうため、どんな仕上がりになっているかいつも不安を抱きながら会場を訪れるのですが、今回はとても満足のいく色味で表現されていて、特に緑のトーンが僕のイメージ通りに出たのはこれが2度目です。

キューバ革命を段ボールで再現し撮影したシリーズ「再構築」は、なんでもCGで合成できる時代に、段ボールでミニチュアをつくって撮影するという、独特な世界観で風刺をきかせたとてもユニークなものでした。革命後に訪れたユートピアにも今なお差別や偏見などさまざまな問題があることを、モノクロとカラーの作品で効果的に描かれていました。

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