ビジュアルに価値ある提案を

アルベルト・コルダ

Alberto Kordaアルベルト・コルダ

1928年ハバナ生まれ、2001年パリ没。1959年のキューバ革命のオフィシャルフォトグラファー。1960年に撮影したチェ・ゲバラのポートレートでその名を馳せる。革命前後の1954~1968年にかけてファッションやコマーシャルフォトをきっかけに女性のポートレートを多数撮影。キューバの社会・政治的側面が近代から現代への歴史的変遷を遂げた時代を最も象徴する人物の一人である。

会場:y gion

  • アルベルト・コルダの作品
  • アルベルト・コルダの作品
  • アルベルト・コルダの作品
  • アルベルト・コルダの作品
  • アルベルト・コルダの作品
  • アルベルト・コルダの作品

title:【 彼女について 】

革命という新しい政治状況における女性美の発見というテーマに取り組み、1950年代のハバナのグラマラスでボヘミアンなライフスタイルの女性たちから、コルダが「新しいタイプの美」と称した、1960年代初頭の政治活動に参加する女性兵たちまで、革命の激動性と、女性の美しさという、対極にある事象とその相関性を精力的にとらえた写真。

<Horiuchicolor プリンティングについて>

本来であれば作家さんにお会いして、プリントに対するリクエストや作品などに対する思いなどを伺うのですが、今回はキューバの作家さんということで、送られてきたデータを見て、インスピレーションと経験則をもとに「ファインアート」で出力しました。今回の作品の中にはビンテージプリントをスキャンしたものもあってデータに波がありましたが、それを追い込んでいき、3人の作品に一貫性をもたせることに留意しました。

<作家 感想>

すべての作品が50年以上前に撮影されたもので、展示作品のうち6枚だけがネガから、それ以外はネガがなくなってしまい何度も再現されたプリントからスキャンしたものなので、仕上がりのバラつきなどを心配しましたが、全体的に一貫性のある、とても満足のいく仕上がりでした。特にゲバラを撮影したネガには黒ピンがあったのに、それがきれいに消されていたのには感動しました。( 本展キュレーター:クリスティーナ・ヴィヴェス談)

ドレスやワンピースを着た女性たちと、対比するように展示されている軍服で銃を持つ女性たち。革命前後の激動の時代を生きた女性たちを美しく切り取った一枚は、どれもいきいきと生きるチカラにみちていました。

このページの先頭へ