ビジュアルに価値ある提案を

作家の意図を形にする熟練の技堀内カラーのプリンティングディレクター

堀内カラーのプリンティングディレクター

堀内カラーには、写真作家の作品制作をする上で欠かせない人物がいます。それがプリンティングディレクターとして長年のキャリアを誇る石橋泰弘(写真左)とプリントオペレーター(写真右)です。作家の意図を汲み取り、その思いを表現する上で最適な紙を選び、色彩を調整する。作家に満足していただくために、チーム石橋が取り組む熟練の技について話を聞きました。

堀内カラーのプリンティングディレクター

作家本人になり変わるために、
雑談の中から人物像を探ります

仕事の流れや役割としては、作家さんの意向をヒアリングして、それを現場に持ち帰ってオペレーターに伝えて出力するということになります。私が一番大事にしているのがヒアリングで、作品についての話は約2割、あとはその人がどんな人かを知るために時間を使います。いろんなタイプの人がいますから、まずは好みや嗜好性、価値観などを知ることでその作家さんと目線を合わせていく。その人になり変わることが、いい作品づくりをするための近道だと考えています。

堀内カラーのプリンティングディレクター

テストプリントでは
赤が入らないように内校を徹底

作家さんとのヒアリングで作品制作のイメージがつかめたら、オペレーターに伝えてテストプリントを出し、社内でしっかりと内校をします。お客様にお出しした時に、あまり赤(修正依頼)が入ると信頼関係も強くなりませんし、修正を繰り返していると時間もかかってしまうため、テストプリントをお見せした段階ではある程度納得していただくことが重要です。例えば、お客様から「赤みをおさえて」と言われた場合も、赤と言ってもレッド系もマゼンタ系もある中で最善策を瞬時に判断し、“その作品が狙っているものが何か”ということを社内の共通項として話ができるように、濃度や色調の割合として校正紙には必ず数字を書き込むようにしています。

堀内カラーのプリンティングディレクター

お客様の満足に応えるために、
営業と制作の信頼関係が大切

私たちオペレーターは営業を介してお客様の意向を聞いて作品プリントを制作するため、まずは営業と制作サイドが、いい信頼関係で成り立っていることが大切です。信頼があるからこそすべて営業の言葉に従うのではなく、こうしたらもっと良くなると思うことは積極的に行っています。ときどき営業から、お客様の「こういうことしてみたい」という突拍子もない要望を受けるのですが、新しいことに挑戦してそれがクリアできると提案の幅が広がるので、極力断らないようにはしていますが、忙しい時は勘弁してほしいと思うことも正直あります(笑)。

堀内カラーのプリンティングディレクター

最先端の設備が揃う
堀内カラーだからできること

我々のプリント制作は、つねに相手に最善を提案することと考えているので、こだわりが強い作家さんにも、「こうしたほうがいい」と思えば、きちんとその旨をお伝えします。凝り固まった固定概念を取り外すには、実際に出力して見せてあげることが大事。その点、堀内カラーは最先端のハードの導入が早く、先進技術でお客様に納得していただけることもありますし、ディスプレイ(商業)用に導入した出力機をアート(作品)用に応用したり、堀内カラーならではの提案ができることが大きな強みにもなっています。

「あとはおまかせで」と
言っていただける関係を目指して

私もオペレーターも、お客様に対して良いと思える提案を一生懸命考えています。そうすれば自然と信頼関係もできてきます。今回のKYOTOGRAPHIEではキューバの作家さんたちの作品制作に携わりましたが、海外の作家さんで事前に直接話ができない場合は、お預かりした作品をじっくり見て、何を狙っているのかインスピレーションで意図するものをつかみ取ります。会場で作家さんたちにお会いして、作品の仕上がりにとても満足していただけましたが、このようにお客様に満足していただくのが我々の仕事。作家さんと打ち合わせをする場合も、テストプリントである程度納得してもらったら、「あとはおまかせ」と言っていただけるような関係を目指しています。

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