ビジュアルは
具体的に相手に
伝えるツール

東京PC(杉並)
制作2課
2024年 入社

01.現在どのような仕事をしていますか?
現在、東京プロダクトセンター制作2 課に所属していて、CADソフトの「ベクターワークス」や、モデリングソフトの「スケッチアップ」などを使って什器の図面とか、3Dパーツを使って、お客様に持って行くプレゼン資料などを作ったりしています。いま取りかかっているのは、店頭で商品を置く、ワイドが1000(mm)くらいある什器。この場合、まずCADで図面を起こして、それをパースで組み立ててみて、実際に上手く立つのかを考えていきます。私はもともと製図の専門学校を卒業後、インテリアを設計する会社に勤めていました。そこでは店舗の内装などを担当していたのですが、新規より修正依頼が多く、もっと自分で作って提案していきたいと思っていました。まずは営業力を身につけようと堀内カラーでは営業職を希望しましたが、今後インテリア事業を拡大していくと伺い、制作として入社しました。
02.あなたにとってビジュアルとは?
ビジュアルはアートというよりデザインに近いもの。特に堀内カラーでビジュアルに関わる仕事をするなかで、やっぱり抽象的なものではなくて、具体的に相手に伝えるツールというか、手段なのかなと思います。ビジュアルというワードを聞いてもいまいちピンとこなくて、調べたら「情報」とあって。アートはどこか抽象的で、デザインは相手に伝えるもの。会社以外でビジュアルという言葉はあまり聞かないけれど、若い世代はかっこいい人のことを「ビジュいいね」なんて言ったりしていますね。
03.仕事で苦労する点はどこですか?
先ほども言ったように、設計したものが実際に思い通りに立つかは、出力する素材(メディア)によって左右されるので、什器などを制作する上では、やはりメディアに関する知識も必要とされ、そこを覚えていかなければと感じているところです。今後、私から営業に提案することも増えてくると思うので、デザインするだけでなくそこをしっかり把握する。そうなることで、デザインの説得力も増すと思いますから。強度の検証は実際に加工してみないと分かりません。そのため、最初は営業部門のサイン&ディスプレイ部に3ヵ月ぐらい研修に行っていました。
04.堀内カラーはどんな会社ですか?
いろんな事業を展開しているので、制作する立場としてすごく刺激を受けられるし、いろんなことにチャレンジできる会社。しかも、仕事する上で誰とでもコミュニケーションが取りやすい会社だと思います。堀内カラーは製図以外にも、写真やデザイン、モノ作りといった私の興味ある分野で幅広く事業を展開しているので、ここならきっと自分に合う仕事が見つかると思ったことも、入社の決め手のひとつでした。写真は一眼レフカメラで撮ったことはありませんが、きれいなものや仕事の参考になりそうなものはスマホで撮影していますし、子どもの頃から絵を描いたり、モノ作りをするのが好きでした。
05.堀内カラーで働く魅力はなんですか?
業務の幅が広く、いろいろと覚えることも多いため、いつも新鮮な気持ちで業務に取りかかれるところですね。デザインや製図だけでなく、プリンターを操作したり、営業に同行したり、いろんなことに取り組めるので毎日が楽しいです。自分が担当した成果物が目に見えるということも、やりがいとして大きい。図面だけを描いていても、完成したものを見ないことには、自分がどんな仕事をしてきたのかが分からないですからね。自分の成長を実感できるところも、ここで働く大きな魅力と言えます。
06.1日の流れ

07.あなたの未来図を教えてください
今はまだ先輩たちにいろいろ教えていただく側ですが、近い将来、自分が教える側になると思うので、そうなったときに後輩たちにきちんと伝えていけるようになっていたいですね。教えてもらったことを自分が解釈、理解した上で、それを正しく分かりやすく人に教えていけるスキルを身につけていきたいと思います。その次のステップとして、営業に同行する際、自分からアイデアなどを提案できるようになりたい。いまはそれができていないので、お客様に「こんなことができます」と言えるようになりたいですね。

08.自分を色に例えると何色?
緑かなと思っています。理由は自分が好きな色だからということと、自然が好きなこと、それといつも自然体でいたいという気持ちがあって、私にとって緑が自然体をイメージする色だからです。落ち着ける空間が好きなので、自宅にはエバーフレッシュなどの観葉植物を置いています。自然が好きですが、山か海のどっちかと言われると海です(笑)。両親が海好きで、数年前に横須賀に越したこともあり、海のほうが馴染みがあります。服は白黒、あとデニムが好きです。
09.オフの日の過ごし方
バイク(400cc)で横須賀の実家に帰って、海でぼーっとしています。サップで少し沖のほうに出ることも。気持ちをリフレッシュさせるのにいいですし、近頃サップ仲間も出来てきました。あとは古着屋さんに行ったりしています。