2016年開催

ご挨拶

この度は、弊社主催のフォトコンテストに多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
昨年の9月1日から3ヶ月の応募期間に、全国のアマチュア写真愛好家の皆様701名から2,936点にもおよぶ力作を出品いただき、全応募者の4割を占める常連のハイアマチュアの方々から多数の応募をいただきました。また昨年度新設しましたジュニア賞により高校生を中心とした10代の皆さんから2割を占める応募をいただき、バラエティー豊かなコンテストになりました。
審査委員を務めていただきました織作峰子先生による厳正なる審査の結果、金賞 堀内カラー賞の川須宮恒夫さん(広島)「天空の駅」ほか入賞・入選24点が選ばれました。なお、当フォトコンテスト入賞作品展を2月下旬から3月下旬に東京、名古屋で開催いたしますのでご来場のほどよろしくお願いいたします。

2016堀内カラーフォトコンテスト

【応募数】
応募者数701名、応募総数2,936点(最終選考88点、入賞・入選25点)
【賞】
金賞 堀内カラー賞(賞金10万円/HCLフォトギャラリー新宿御苑・名古屋での写真展開催権利)1名
銀賞ノンジャンル・ネイチャー(賞金5万円)各1名
銅賞ノンジャンル・ネイチャー(賞金3万円)各1名
ファインアート賞ノンジャンル・ネイチャー(ファインアート・プリント半切・高級額装仕上1点)各1名
ジュニア賞(インスタントカメラ「チェキ ネオクラシック」)3名
日本カメラ賞(「日本カメラ」定期購読1年分)1名
フォトコン賞(「フォトコン」定期購読1年分)1名
風景写真賞(「風景写真」定期購読1年分)1名
入選 12名

※上記賞金・賞品のほか入賞・入選者全員に各表彰状および2016堀内カラーフォトコンテスト入賞作品集と入賞作品展示パネルを進呈。
【審査委員】
織作 峰子氏
【協賛】
(株)日本カメラ社、(株)日本写真企画、(株)風景写真出版

なお、当フォトコンテスト各賞をご寄贈賜りましたご協賛各社およびご支援いただきました各写真団体様や各ギャラリー様に感謝申し上げます。

平成29年2月吉日
株式会社 堀内カラー
取締役社長 堀内 洋司

2016堀内カラーフォトコンテスト総評

フォトコンテスト審査風景

一同に並んだプリント作品を拝見し、「写真はプリントをしてこそ写真というものの存在力が出るものだ。」ということを実感しました。つまり、最後の作業であるプリントの仕上げには細心の注意と魅力あるプリントに仕上げる為への最大の努力をしていただきたいのです。身近な場所から海外まで、あらゆる地に出向いて、シャッターを切る。感動を伝え、見る側を感じさせる力を持つ為には、先ず自身が感じることが必要です。写真ならではのライブ感、その時にそこに居たからものにする事ができるのが写真なのです。その為には日々見る目を養うことが大事です。今回の大賞作品は、公の場所でアマチュアカメラマンたちも大勢訪れる場所だと思いますが、そこに作り過ぎない親子のシルエットが入ったことで、誰もが普段見ている情景にドラマという臨場感が加わり人の心をぐっと掴んだのです。
写真に必要なのはそんなドラマではないでしょうか。
これからも、皆様の感動ドラマを写真に表現してください。

審査委員 織作 峰子

※上記総評は、当フォトコンテストに寄せられた織作先生による総評です。

フォトコンテスト入賞作品

金賞 堀内カラー賞「天空の駅」

金賞 堀内カラー賞「天空の駅」川須宮 恒夫(広島)

【選評】
夢のあるタイトルが素敵です。イベント用の仕掛けを単に撮影するだけではなく、シルエットになった親子からは対話が聞こえてくるようです。電車を入れ込むタイミングもよく、様々なことを想像させてくれるドラマティックな作品です。
銀賞ノンジャンル「Extreme 散髪」

銀賞ノンジャンル「Extreme 散髪」村岡 宏樹(鹿児島)

【選評】
ダイナミックで恐怖を感じてしまう驚きのロケーションです。こんな場所で散髪するなんて合理的にも見えますが、よほど慣れていないと出来ないでしょう。上の位置から撮影したことで、岩や海のディテールが出て強い写真になりました。
銀賞ネイチャー「雲海製造工場」

銀賞ネイチャー「雲海製造工場」河野 千春(埼玉)

【選評】
30秒の露光による水蒸気の流れの美しさが人工光に照らされて、とても神秘的な作品になりました。加えて工場の建屋の一部もわずかの分量ですが、くっきり見えています。なかなかいい撮影場所を見つけられたと思います。
銅賞ノンジャンル「メタリックな時代」

銅賞ノンジャンル「メタリックな時代」泉 成治(長崎)

【選評】
背景はステンレス素材のように見えますが、回りを暗く落とすライティングも考えてたのでしょう。デザインセンスがあり、イメージ作りが上手いと思いました。 ピーマンをこれだけ素敵に表現できるとはなかなかのものです。
銅賞ネイチャー「雲、蒸発す」

銅賞ネイチャー「雲、蒸発す」太田 丈雄(愛知)

【選評】
タイトルがユニークですね。広くとった青い空と正に蒸発しているような白い雲が気持ちよいです。ゆりの花がアットランダムに咲き、会話を交わしているようで生命の躍動を感じます。新しい形の風景写真です。
ファインアート賞ノンジャンル「業(わざ)」

ファインアート賞ノンジャンル「業(わざ)」菊池 邦子(東京)

【選評】
力を込めて鼻緒を立てているところのようですが、その姿を迎えるカメラ位置がよいです。勢いがこちらに向かってくるその後ろには着物姿の女将さんでしょうか、年期の入った貫禄ある姿がこれまた魅力的です。日本の文化を発信する一枚です。
ファインアート賞ネイチャー「迷霧」

ファインアート賞ネイチャー「迷霧」本間 弘樹(青森)

【選評】
ハイキートーンの中に名残の紅葉が見え、霧に霞んだ木々たちの姿が繊細な女性の姿を想像してしまいます。白く消えかかる儚さを写真によって素敵に表現されました。木の分量、紅葉の分量全てがセンスの良さに繋がっています。
ジュニア賞「眩き春光」

ジュニア賞「眩き春光」堀田 留加(北海道)

【選評】
雨上がり独特のウェット感のある写真です。パースのある道が木に向かって延び、その道には空が反射し雲が出、写っています。シンプルな作品ですが、ゆったり感があり趣を感じます。遠くを歩く人の存在も気になります。
ジュニア賞「寒声」

ジュニア賞「寒声」早坂 美紅(北海道)

【選評】
よく見ると、物干し竿とトウモロコシの上に雀が乗っています。じっとしていないのに上手く撮れたと思います。加えて暗い背景故に雪が降っていることがわかり、季節感や情緒感が感じられるとてもいい作品です。
ジュニア賞「想い」

ジュニア賞「想い」阿曽井 優花(東京)

【選評】
マジックアワーから夜の時間帯にさしかかり、炎の色も綺麗に見えています。人物がシルエットになって、タイトルの『想い』の意味が一層伝わってきます。人に様々なことを想像させる作品です。斜めの構図は心の動きを表現したかのようです。
日本カメラ賞「屋根の上の見張り番」

日本カメラ賞「屋根の上の見張り番」杉江 美知隆(愛知)

【選評】
かなり彩度を上げたのでしょうか?自然の色というのからは離れてしまいましたが、その分白い犬とトタンから飛び出ている白いビニールシートが目立ってきます。こちらを覗き見る犬が一番のポイントとなり目を引きつけます。
フォトコン賞「小狐出現!」

フォトコン賞「小狐出現!」丹羽 賢一(宮城)

【選評】
真俯瞰から見下ろしての撮影はデフォルメした顔がぐっと寄って、力強く見えます。何と言ってもお顔の可愛さがこの作品が選ばれた勝利理由でしょう。そして、何気なく写る道路の線も画面を引き締めてくれました。
風景写真賞「霧漂う丘」

風景写真賞「霧漂う丘」佐藤 善樹(東京)

【選評】
美瑛の丘の美しさには私も訪れる度に感動しますが、霧が出る時間帯は、ひときは美しいですね。霧のかかり方が多すぎないことで畑の様子や遠くの山並みや太陽が見えて、加減のよい作品になりました。

※上記選評は、当フォトコンテスト入賞作品に寄せられた織作先生による選評です。

入選

「ぴかぴかの1年生」大野久子(神奈川) 「ハートのアンブレラ」堀内明宏(埼玉) 「ロール畑」塩浜郁夫(北海道) 「おじゃましました。」濱未亜(東京)
「雪降る朝」宮田敏幸(兵庫) 「入学式の日に」深野達也(和歌山) 「泣かないで」川村明(栃木) 「サフランボルの猫」佐藤克寶(東京)
「遊ぼうー」片田綾子(愛知)
「大きなハルニレの木の下で」石田めぐみ(北海道) 「たわむれ」久保田稔(長野) 「暁」谷廣保世(広島)

2016堀内カラーフォトコンテスト入賞作品展開催のご案内

【名古屋会場】
日時:平成29年3月14日(火)~3月27日(月)
平日 9:00~18:00/土曜日 10:00~17:00/最終日 10:00~13:00(日曜日・祝日休館)
会場:HCLフォトギャラリー名古屋
〒460-0003 名古屋市中区錦1-11-20 大永ビルディング2F TEL.052-211-6151
交通:地下鉄鶴舞線、東山線「伏見駅」 10番出口より徒歩1分

HCLフォトギャラリー名古屋の詳細はこちら

お問合せ先

堀内カラーフォトコンテスト係
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-6-14 TEL.03-3295-1083