2012年開催

ご挨拶

この度は、弊社主催のフォトコンテストに多数のご応募をいただだき、誠にありがとうございます。
9月1日から2ヶ月の応募期間に、全国のアマチュア写真愛好家の皆様544名から2,073点にもおよぶ力作を出品いただきました。応募者全体の7割が50歳以上のハイアマチュアの方々でしたが、高校生や女性の皆様からの応募も増えフィルム撮影の多かった当コンテストもデジタル撮影が7割と浸透、バラエティーに富んだ心温まるコンテストになりました。
審査委員を務めていただきました池本さやか先生による厳正なる審査の結果、金賞の小原三津枝さん(広島県)「阿波っ子」ほか入賞8点、入選15点が選ばれました。なお、堀内カラー賞「小さな灯」の畠中悠子さんによる写真展は、平成25年5月にHCLフォトギャラリー新宿御苑にて開催されますので皆様のご来場をお待ちしております。

2012堀内カラーフォトコンテスト

【応募数】
応募者数544名、応募総数2,073点(最終審査選考作品91点、入賞9点・入選15点)
【賞】
金賞(賞金10万円/エクター100・40本/フォトアルバム)1名
堀内カラー賞(HCLフォトギャラリー新宿御苑での写真展開催権利/フォトアルバム)1名
コダックフィルム賞(エクター100・200本/フォトアルバム)1名
加賀ハイテック賞(デジタルフォトフレーム/フォトアルバム)1名
銀賞(賞金5万円/エクター100・20本/フォトアルバム)2名
銅賞(賞金3万円/エクター100・10本/フォトアルバム)3名
入選(エクター100・10本)15名
入賞総数24名

なお、入賞者24名には2012堀内カラーフォトコンテスト入賞作品集と入賞作品展示パネルを進呈。
【審査委員】
池本さやか氏
【後援】
加賀ハイテック株式会社 コダック株式会社

なお、上記各賞をご寄贈賜りました、加賀ハイテック㈱様、コダック㈱様、ご支援をいただきました各写真団体様に感謝申し上げます。

平成24年12月吉日
株式会社 堀内カラー
取締役社長 堀内 洋司

2012堀内カラーフォトコンテスト総評

フォトコンテスト審査風景

印画紙(銀塩タイプ)によるプリントでの応募作品が対象ということで安心して見ることができました(プリントが美しければもっと...あ〜残念!などと思わなくてすむので)。同時に、「プリントを作る」と意識すると、どれにしようか自分の写真を一つ一つ吟味するでしょうから、自ずと作品が洗練されていくものなのだと改めて実感した次第です。
テーマは自由でしたから、本当に私の好み、受けた感動や第一印象などから選ばせて頂きましたが、私が常々大事に考えたいと思っている「写真ならではの一枚」という要素も選ぶ上で大きな割合を占めています。絵画や版画でもなく、動画でもイラストでもない、写真ならではの面白さ、迫力、メッセージの込められたもの、などです。技術だけでなく、「勢い」や被写体の選び方、着眼点の良さが決め手になることもあります。そんな風に写真とは、無限に広がる可能性があるので、魅力があるのだと思います。今回の審査、どれも甲乙つけ難く、いろいろ迷って時間がかかりましたが、面白いものをたくさん見せて頂いたという印象でした。

審査委員 池本 さやか

※上記総評は、フォトコンテストに寄せられた池本先生の総評です。

フォトコンテスト入賞作品

金賞 「阿波っ子」 小原 三津枝

金賞 「阿波っ子」 小原 三津枝

【選評】
無邪気な表情の何と魅力的なこと! 素直にメッセージが表れていますね。ピントや露出、構図などを見てもファインダーの中をしっかり覗いて撮影されているのが分かります。その場のにぎやかさまで伝わってきます。お祭りの楽しさを運んでくれる一枚ですね。
堀内カラー賞 「小さな灯」 畠中 悠子

堀内カラー賞 「小さな灯」 畠中 悠子

【選評】
何でしょうね、この不思議な魅力!? 通常だと手前の子ヤギの顔(目)にピント、ですが、そうでないところも含め何とも言えない雰囲気で可愛らしさが凝縮されていて、見入ってしまいます。撮影者がヤギさん達と以心伝心してるのでしょう!
コダックフイルム賞「あくび」 久保田 稔

コダックフイルム賞「あくび」 久保田 稔

【選評】
写真は撮影する側とされる側の関係そのものの表出ですが、これは微笑ましい愛情あふれるシーンだと思いました。モデルさんをここまでリラックスさせられるのも、こんな瞬間を逃さずシャッターを切れたのも、撮影者の力量でしょう。
加賀ハイテック賞 「楽しい仲間」 小笠原 正忠

加賀ハイテック賞 「楽しい仲間」 小笠原 正忠

【選評】
阿波っ子達やヤギの子達には今回かないませんでしたが、とてもステキな作品だと思います。ユーモラスなしっぽの動き、ぐぐっと寄ったフレーミング、目の覚めるようなストライプ、私好みの一枚です。何よりも皆でくっついている「仲間」である様子が引力を生み出していますね。
銀賞 「祈りの杜」 岡 光明

銀賞 「祈りの杜」 岡 光明

【選評】
静かな祈り、伝わってきますね。周りに咲き誇る彼岸花と石仏の上のコケの色が対照的で美しく、時の流れを思わせます。ほぼ真横からの薄明かりによるほんのりした影も実に意味が深い気がしますが、希望を捨ててはいけない、と光が言っているようですね。
銀賞 「寒い朝」 青木 リツ

銀賞 「寒い朝」 青木 リツ

【選評】
夫婦になるとお互い似てくる、という話を聞いたことがありますが、これもそんなシーンでしょうか? 寒い中、辛抱強くファインダーの中をよく見て、ピントも露出もタイミングもバッチリ、素晴らしい! ライオンと雪という場面の意外さも手伝ってか、それにしても面白すぎますね!
銅賞 「パニック」 小下 誠

銅賞 「パニック」 小下 誠

【選評】
これだけのカオスの中、撮影者も一緒にパニックにならず、冷静にピントや露出を合わせられて関心です。「時が止まる」という美しさのある一枚だと思います。おしどりの顔が何羽も見える上に、画面上が鳥でいっぱいで迫力ありますね。
銅賞 「初雪」 吉澤 秀行

銅賞 「初雪」 吉澤 秀行

【選評】
本当に一瞬のシーン、よく捉えられたと思います。あっという間に辺り一面雪景色になったのだろうと想像できますものね。繊細さ、着眼点の良さ、選択眼の良さが伺えます。日本の四季、季節の移ろいは美しいと感じさせてくれる一枚です。
銅賞 「背中は語る」 浅野 里美

銅賞 「背中は語る」 浅野 里美

【選評】
う〜む、普通これだけ人物と距離があると「遠くて小さい」故に弱い印象の後ろ姿。こんなに引き込まれるとは...。SUSHI、消火栓、郵便ポストやのれん、草木や花、手前の影、奥の日向などなど地割れまで、全てが語っていますね。味のある機材とネガフィルムのマジックを撮影者が上手く使って捉えた面白いストーリーだと思います。

※上記選評は、フォトコンテスト入賞作品に寄せられた池本先生の選評です。

入選

「分身」井上 茂子 「お母さんコワイヨー」佐藤 重雄 「赤いシンメトリー」遠藤 典仁 「見返り美人」谷廣 保世
「帰り道」下斗米 光円 「暑い」神谷 叔男 「海の中だぁ」水谷 サコ 「ウルトラC」古賀 敏彦
「錦帯橋」速水 俊彦 「ひと休み」田内 喜美子 「初夏」酒井 雅子 「LOVE」森下 喜美子
「終艶」寺島 えい子 「秋の宴」福室 律子 「秋口」松山 忠雄

2012堀内カラーフォトコンテスト入賞作品展開催のご案内

【名古屋会場】
日時:平成25年2月5日(火)~2月12日(火)
平日 9:00~19:00/土曜日 9:00~17:00/最終日 10:00~13:00 (日曜日、祝日休館)
会場:HCLフォトギャラリー名古屋
〒460-0003 名古屋市中区錦1-11-20 大永ビルディング2F TEL.052-211-6151
交通:地下鉄鶴舞線、東山線「伏見駅」 10番出口より徒歩1分

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お問合せ先

堀内カラーフォトコンテスト係
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-6-14 TEL.03-3295-1094