2009年開催

ご挨拶

この度は、弊社主催のフォトコンテストに多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
本フォトコンテストは、昨年5月に開設いたしました「HCLフォトギャラリー新宿御苑」がおかげさまをもちまして1周年を向かえ、日頃よりご愛顧いただいております全国のアマチュア写真愛好家の皆様への感謝と、作品発表の機会として企画・開催いたしました。
弊社は、半世紀にわたりプロラボとして「写真という表現」に真摯に向き合い続けてまいりましたが、
今回のフォトコンテスト開催で、ご応募いただきました皆様方の「写真への情熱」と「レベルの高さ」に改めて驚嘆しております。

今回は、テーマを「自由」とさせていただき、最年少11歳から最年長92歳の、
初心者からベテランの方々に総数1,853点にもおよぶ多数の力作を出品していただきました。
審査委員を務めていただきました中谷吉隆先生による厳正なる審査の結果、
入賞作品24点が決定し、金賞には出野一雄さん(埼玉県)の作品「復活」が選ばれました。

堀内カラーフォトコンテスト

【応募数】
応募者数581名、応募総数1,853点
【賞】
金賞(賞金10万円/E100VS40本)1名
銀賞(賞金5万円/E100VS20本)2名
銅賞(賞金3万円/E100VS10本)3名
堀内カラー賞(HCLフォトギャラリー新宿御苑での写真展開催権利)1名
加賀ハイテック賞(デジタルフォトフレーム)1名
コダック賞(秋の香港ツアー/2名1組様)1名
入賞(コダックE100VS10本)15名
入賞総数24名
【審査委員】
中谷 吉隆 氏
【後援】
加賀ハイテック株式会社 コダック事業本部

なお、上記の各賞をご寄贈賜りました、加賀ハイテック㈱コダック事業本部様、コダック㈱様、
ご支援をいただきました各写真団体様に感謝申し上げます。

平成21年12月吉日
株式会社 堀内カラー
取締役社長 堀内 洋司

堀内カラーフォトコンテスト総評

フォトコンテスト審査風景

堀内カラーフォトコンテストには、
全国各地から581名の応募者による1,853点の作品が寄せられた。
応募者の年齢は11歳から92歳、男女比は7:3で、
いかに幅広い年齢層、
女性たちに写真が愛されているかを思わせた。
フィルム、デジタルの比率は7:3と、
これも急激に普及しているデジタル時代を感じさせた。
応募数の多さもさることながら、
応募作品の表現性の豊かさには目を見張るものがあった。
写真を鑑賞する方々に、撮影者の表現としての写された被写体、内容をより伝えるには最終的なプリントの良し悪しは欠かせない。そういった啓蒙の一環の意味も込めてのコンテスト発表展である。

審査委員 中谷 吉隆

※上記総評は、フォトコンテスト入賞作品展に寄せられた中谷先生の総評です。

フォトコンテスト入賞作品

金賞 「 復活 」 出野 一雄

金賞 「 復活 」 出野 一雄

【選評】
草原や葦原などの野焼きは、害虫の駆除や新しい芽を生えさせる目的のため、早春の風物詩の光景として全国各地で見られる。渡良瀬遊水地での一枚だが、輪廻転生を思わせる狙いは鋭い。自然界の生き様を重厚感のある表現として捉え仕上ている。
堀内カラー賞 「 かんしゃく玉が鳴った 」 唐木 忠義

堀内カラー賞 「 かんしゃく玉が鳴った 」 唐木 忠義

【選評】
祭りの日の一コマだが、怖いもの見たさの子どもたちの表情がいい。爆発音を発する物は画面にはないが、興味しんしんの心情がストレートに撮られていて、その一瞬の表情に引き込まれる。祭提灯が雰囲気を出している。
加賀ハイテック賞「 ギョ!! 」 杉山 典之

加賀ハイテック賞「 ギョ!! 」 杉山 典之

【選評】
よく撮られる祭りであるが、カメラアングルの良さが光っている。ワイドレンズで迫られた鯛の方は、「そんなに近くで撮られると顔がゆがむ」と困惑気味でもあって面白い。右下の担ぎ手との対比で大きさが表された。
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コダック賞 「 競演 」 谷 照義

【選評】
計算されつくしたショットである。富士川の鉄橋を渡る新幹線の試験列車の編成車両を画面ぎりぎりに捉えるのは、そう容易なことではないだろう。背景の富士山とのまさに競演で、車体の黄色が効いている。使用カメラの選択が決まった。
銀賞 「 待つ 」  駒形 多禾次

銀賞 「 待つ 」 駒形 多禾次

【選評】
漁船の帰港を待つ女性たち。同じスタイルの帽子を被ったシルエットが、ペンギンが居並ぶようでもある。風土感があり、モノトーン調の画面に赤灯台がポイントになっている。
銀賞 「 ゴール 」 髙橋 光男

銀賞 「 ゴール 」 髙橋 光男

【選評】
元気一杯の子どもたちの迫力。この競技では、全員の呼吸とリズムが揃わなくては、一斉のゴールとならない。当然、撮る側にも要求される。いい瞬間として捉えている。
銅賞 「 夕景立山 」 佐藤 重雄

銅賞 「 夕景立山 」 佐藤 重雄

【選評】
春まだ浅き立山、重なり合う斜面の雪面を染める茜色は美しく、荘厳さを感じる。中央に立ち上がる煙りをワンポイントとし、遠景の雲海と構成した画面は見応えがある。
銅賞 「 心の窓 」 今野 聡

銅賞 「 心の窓 」 今野 聡

【選評】
カメラ付き携帯電話の逆利用だが、若者たちの右目を心の窓とした発想。画面づらの面白さに留まらず、事象、現象の写真から一歩踏み出した感覚を大事にしていきたい。
銅賞 「 夕照 」 斉藤 延子

銅賞 「 夕照 」 斉藤 延子

【選評】
無機質なコンクリートの壁に照り付ける夕日。強く赤く染まる場を舞台装置として演じる人物の実像と影のバランスの良さがいい。少女は夢幻の世界に入り込んでいるようだ。

※上記選評は、フォトコンテスト入賞作品展に寄せられた中谷先生の選評です。

入賞

「 山村の子供達 」 清水 紀明 「 祭りの女 」 芥川 宏子 「 笑顔の向こう 」 岡 豊子 「 昼下がりの母子(おやこ) 」 大島 啓司
「 シャボン膜 」 竹山 路春 「 ハプニング 」 内藤 利夫 「 牧場の春 」 黒瀬 博恭 「 種蔵の初夏 」 杉浦 秀雄
「 千年の門 」 高島 行勝 「 こねこ 」 井上 和政 「 独り遊び 」 上島 勝幸 「 昼さがり 」 柴田 實夫
「 散歩 」 久保田 稔 「 暁光 」 伊藤 泰範 「 闇よりの使者 」 加藤 治紀

※1.選外作品返却希望分につきましては、11月末に返送させていただいています。
※2.入賞者への賞金振込および賞品・賞状の発送は、12月初旬を予定しています。

堀内カラーフォトコンテスト入賞作品展

【開催日時】
平成21年12月3日(木)~12月9日(水)
平日 10:00~19:00/土曜日 10:00~17:00/最終日 10:00~15:00 日曜日休館

お問合せ先

堀内カラーフォトコンテスト係
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-6-14 TEL.03-3295-1094